393 現存12天守 宇和島城 春 12年04月08日(日)

概要:四国現存4天守巡り「丸亀城」から始まり→「高知城」→「伊予松山城」そして最後の「宇和島城」まで延べ3日間で巡ったことになる。全国で創建当時の天守が残るのは僅か12城、そしてその中の4城が四国に存在することを知り現存4天守巡りをテーマの四国旅行もいよいよ宇和島城で完結。

宇和島城、創建は築城の名手として知られる武将藤堂高虎で望楼型天守(1596-1601年)だった、宇和島伊達家2代宗利により、寛文6年(1666)頃に三層三階・層塔型に再建したものが現存天守だとか。

城郭は5角形、登城口から天守へのアプローチと天守の印象は戦いの城といった雰囲気はほとんど感じられなかった。

カメラ:DMC-GX1

レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 POWER OIS + M.ED 9-18mm f4.0-5.6

アクセス:JR四国予讃線「宇和島」駅から徒歩約15分で登城口

その他:「宇和島城公式HP]、「宇和島城公式PDF資料

宇和島

1/20 宇和島:内子発12時50分特急宇和海13号で予讃線終着駅の「宇和島」着13時43分定刻だった。

宇和島

2/20 宇和島:宇和島といえば伝統行事の「闘牛」だろう、駅前にこのようなブロンズがあった。開催は1月2日、4月第1日曜、7月24日、8月14日、10月第4日曜の年5回市営闘牛場で開催されるという。先週の日曜日が開催日だったようで、この日は第2日曜日、駅前は静かな雰囲気だった。

宇和島

3/20 宇和島:駅前通のフェニックス並木、南国らしい雰囲気だ。駅から宇和島城まで徒歩約15分時間的にも余裕があるのでゆっくりと歩いて行くことにした。

宇和島

4/20 宇和島:駅前通りから西へ200m程で左折し商店街のアーケードを300m程進むと右手に「登城口」への道がある。

宇和島城

5/20 宇和島城:昭和27年に移築された「藩老桑折(こおり)氏武家長屋門」が登城口となっている。道標を見るとここから「伊達博物館」へ1km、「天赦園」へ1.1kmとなっていた(城山公園立ち寄りなら上り立ち門からが便利)、夕刻までに宿泊先の道後温泉へ戻らなければならないので今回は両方ともパス、城山公園をゆっくり巡ることにした。

宇和島城

6/20 宇和島城:城山には約300種の草木が生い茂っているとか、苔むした石垣が他の城とは違う和やかな雰囲気を醸していた。石垣の上に建つのが「城山郷土館」で、登城口近くの三の丸に建てられていた武器庫を移築、民族資料や城山一帯の昔の写真が展示されていた(入場無料)。

宇和島城

7/20 宇和島城:城山郷土館から南東へ進み天守へ向かう。植生豊かな城山の雰囲気の中ゆっくりと歩を進める。

宇和島城

8/20 宇和島城:石段の道がコの字の頂点辺りで一旦天守が石垣に隠れ見えなくなる。

宇和島城

9/20 宇和島城:更に石段を上ると次第に天守の全貌が見えてくる。大きく開いた入口が特徴的だ。

宇和島城

10/20 宇和島城:三の門跡を通り石段を登り詰め二の丸広場へでて、一の門跡の石段を上るとそこが本丸広場で待望の天守閣全貌が姿を現す。威圧感のない穏和な雰囲気の天守閣に見えた。城山公園は桜の名所でもあるという。

宇和島城

11/20 宇和島城:大きく開いた玄関そして城につきものの忍び返し・石落とし・狭間(開口部の格子を除いて)といった物が見あたらない。平和な時代の築城なのだろうか。

宇和島城

12/20 宇和島城:唐破風の大きく開いた玄関口から入城(ここから先が有料)する。

宇和島城

13/20 宇和島城:あれ!障子があり狭間も武者隠しも見あたらない、他の四国現存天守3城とは異なる雰囲気だ。

宇和島城

14/20 宇和島城:内部の造りもスッキリとしている。

宇和島城

15/20 宇和島城:1・2層は同じような造りで廊下との間仕切りに障子が使われている。

宇和島城

16/20 宇和島城:天守最上部3階、間仕切りと廊下はない、層棟型なの四方の格子から外を見る。

宇和島城

17/20 宇和島城:天守最上階から北西方向、本丸広場の先に宇和島港が間近に見える。創建当時の宇和島城はリアス式海岸の最深部にあり海に面する地形を利用した城郭だったとか。豊後水道愛媛県側の「宇和海」沿岸は日本屈指のリアス式海岸地帯として知られる。

宇和島城

18/20 宇和島城:天守最上階の展示風景。

道後温泉

19/20 道後温泉:宇和島駅発16時02分特急宇和海20号で松山へそこから市電で道後温泉駅へ。「坊ちゃん列車」と道後温泉駅。

道後温泉

20/20 道後温泉:夕闇迫る道後温泉本館風景。日本最古の温泉とされる道後温泉そして道後温泉本館は国指定重量文化財、夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場することでも知られる。四国旅行最後の夜、過ぎてしまえばあっという間だった、何となく郷愁に浸りつつ近くの今宵の宿へ向かう。