377 東福寺 残り紅葉 11年12月12日(月)

概要:奈良散策を大和西大寺で切り上げ、京都へ向かう。東福寺駅へ着くのが午後3時半前、京都屈指の紅葉名所「東福寺」へ立ち寄ることに決めた。この時期午後4時までなら通天橋へ入場できると思っていたが、これが誤算で12月のこの日は入場リミットが午後3時30分だった。

散歩・美術の師匠で工業デザイナーのT.F.氏が若かりし頃この東福寺山内の寺に半年間下宿していたと聞き及んでいたので、何となく愛着があり京都旅行の最終日には京都駅に近い東福寺を時間調整も兼ねて訪れることがあった。11月と12月では通天橋の入場時間が30分程違いそのためか今回も含めて3回ほど入場できなかった記憶がある。

曰くはともかく、せっかくここまで来たのだから残り紅葉を楽しみつつシーズンオフで静かな境内を巡ってみることにした。

カメラ:DMC-GX1

レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 POWER OIS

アクセス:JR奈良線、京阪本線「東福寺」駅から徒歩約12分

その他:「東福寺」公式HP「東寺」公式HP

東福寺

1/18 東福寺:東福寺駅から歩いて10分程で通天橋を背景にした紅葉の見所「臥雲橋」へ、12月中旬すでに紅葉の見頃は終わり何となく寂しいが通天橋に数人の人を確認できた、時計を見ると午後3時半、未だ入場できそうだとおもい急ぎ足で受付へ、しかしすでに受付は終了していた。

東福寺

2/18 東福寺:紅葉の庭園はあきらめ境内を散策することにした、庫裡は1881(明治14)年の火災で焼失、現在の建物は1909(明治42)年竣工、同じ禅宗寺院で嵯峨野の「天龍寺」の庫裡同様切り妻の意匠が印象的、禅宗様式だとか。

東福寺

3/18 東福寺:本堂(仏殿)、重厚な姿だ、庫裡同様1881(明治14)年の火災で焼失、1934(昭和9)年竣工、昭和の木造建築として最大の建物だとか、重厚にしてスッキリとした印象の輪郭。一見二層に見えるが内部は単層で裳階(もこし)付。

東福寺

4/18 東福寺:近づいてみると裳階(もこし)の下に繊細な雰囲気の連子窓がある。正面の木組み、個性的に見えた。

東福寺

5/18 東福寺:冬の午後の日差しを受けた国宝の三門(三解脱門の略とか)、扉の明と暗のコントラスト。

東福寺

6/18 東福寺:応永年間(1394-1428)、足利義持の再建で、1977(昭和52)年、大修理が完了したとか、多くの堂宇が焼失している東福寺では貴重な文化財の一つ。骨太で重厚な三門。

東福寺

7/18 東福寺:三門の由来が書かれていた。三門とは、三解脱門の略で、涅槃に達するために通らねばならない門で、「空門(くうもん)」、「無相門(むそうもん)」、「無作門(むさもん)」の三門だと書かれている。

東福寺

8/18 東福寺:三門全景、大屋根四隅の角柱は「太閤柱」といい、天正大地震による三門の傷みを天正13年豊臣秀吉が行った大修理の際追加したとか。

東福寺

9/18 東福寺:東福寺山内で未だ見頃の様相を呈している紅葉を探してカメラにおさめてみた。

東福寺

10/18 東福寺:

東福寺

11/18 東福寺:

東福寺

12/18 東福寺:全体的にはこんな感じだった、臥雲橋近くで。

東福寺

13/18 東福寺:シルエットはすでに冬姿。

東福寺

14/18 東福寺:夕陽にはえる紅葉。

東福寺

15/18 東福寺:こんな紅葉も一部に残っていた。

東福寺

16/18 東福寺:帰り道、再び臥雲橋へ、午後4時近く通天橋に人影は無かった。このような雰囲気も良いなとシャッターを切る。

東寺五重塔

17/18 東寺五重塔:天気予報を信じ前日予約した京都駅近くのホテルにチェックイン、午後5時ツインの広い部屋で思いがけず東寺の五重塔が見えた、右の山稜は西山方面だろうか。明日の好天を約束するかのような夕焼け空だった。

東寺五重塔

18/18 東寺五重塔:午後8時頃、ホテルのレストランから部屋へ戻るとライトアップされた東寺五重塔が見えた、思い返せば東寺を訪れた記憶がない、このとき今回の旅の締めを東寺に決めた。